恋愛なんでも研究室

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結婚をするための心構え!

結婚式で写真を撮る花婿と花嫁

結婚するために最低限クリアしておきたい3つの条件

長い間恋愛関係が続いているカップルはとても幸せですが、その先の段階のことを考えると大きな難関が待ち受けています。それは結婚という問題です。

結婚は簡単にできるものではなく、最低限3つの条件を満たしていなければ難しいのです。

まず1つ目は、男性の方が生活するための充分な収入を確保できることです。現在は正社員になることが困難な時代ですので、なかなか結婚に踏み切れない人が多いことも事実です。

男性であっても契約社員、派遣社員、アルバイト、パートという立場の人はたくさんいます。

そのため自分が家庭を支えていかなければならないという責任を負うことに不安を感じてしまうのです。

結婚しても共働きをするという方法もありますが、ほどんどの男性はプライドを持っていて、自分の収入だけで家族を養わなければならないと考えています。そのため簡単ではないのです。

2つ目は住居の問題です。住む家を2人で話し合ってお互いに納得しなければなりません。今は昔と違って男性の家で同居するというケースは少なくなりましたが、「どの地域に住むか」「戸建とマンションのどちらが良いか」「分譲か賃貸か」など、意見が分かれて決まらないこともあります。

男性は経済的な面を気にしますし、女性は環境、子育て、安全性のことを考えることが多いようです。なぜなら費用は男性が負担することが多いからです。

今の時代は余程男性が裕福でない限り、女性が理想とする住居を手に入れるのは難しいでしょう。

そして、3つ目は両親の了解を得ることです。女性の両親は男性が安定した職業に就いていないケースでは反対することが多いという傾向があります。また、男女に限ったことではありませんが、相手がバツイチや子持ちなどの場合も家族から反対されやすいです。

このように結婚には様々な壁があるのです。これらを1つ1つクリアしなければなりません。

愛があれば乗り越えられると言って、勢いで結婚してしまった時は、後悔してすぐに離婚してしまうこともあるのです。

法的には両性の合意があれば良いのですが、経済的な不安などを抱えることもなく、周りから祝福されて幸せな結婚をしたいですね。

 

お互いの癖や生活習慣の違い

結婚をすると恋愛時代には気がつかなかった相手の嫌な面を見てしまうことがありますし、逆に自分の悪い部分を見られてしまうことがありますので、ある程度の覚悟が必要です。

これは交際期間が短いほど感じるものです。

具体的には「鼾(いびき)がうるさい」「体臭が気になる」「貧乏ゆすりをする」などがあげられます。

また、生活習慣が大きく異なることがあります。

例えば、「お風呂の水は毎日交換するか?」「夏の夜はエアコンをつけて寝るか?」「洋式トイレの蓋は閉めておくか?」などで食い違いが発生するのです。

共同生活を送る中で、これらの問題を2人で解決していかなければなりませんが、中にはどうしても譲れないこともあるのです。

そのため結婚をする前に同棲をして、一緒に暮らせるかどうか確認し合うカップルもいます。

いずれにしても、喧嘩をしないで相手と仲良く折り合いをつけることが鍵となりますので、多少のことは我慢しなければならないことも出てくるでしょう。

お互いにそれぞれ育った環境が違いますので、すべての意見が合うことは稀ですし、衝突するのが当たり前なのです。

そう考えると、相手の癖が嫌だと思っても大目に見てあげることが大切です。

それが結婚生活を成功させるために最も重要なことなのです。