恋愛倦怠期を打破する方法
恋愛倦怠期はカップルの危機
どんなカップルでも2年くらい交際するとマンネリ化して飽きてしまう時期があるものです。恋愛倦怠期とも言われていますが、交際を始めた頃のドキドキ感は完全に影を潜めて、せっかく会っていても退屈に感じるようになってしまいます。
どんなに苦労して手に入れた恋人であっても付き合いが長くなると、会った時の感動やトキメキが徐々に薄れてきます。
また、相手の性格、趣味、特技なども知り尽くしてしまいますし、会話もワンパターンになってしまうのです。
デートの場所もテーマパーク、ショッピングモール、映画、遊園地、プラネタリウム、動物園、水族館、カラオケボックスなど様々なバリエーションがありますが、2年間も交際すると家から行ける距離にある主要な場所はほとんど制覇しますのでネタ切れになり、行く場所もなくなってしまいます。
そこで自宅でDVD鑑賞などをするようになりますが、それでもいずれは飽きてしまうのです。
この恋愛倦怠期は一種の平和ボケ状態と言って良いでしょう。つまり平穏無事ということです。
これは好ましいことかもしれませんが、カップルの危機であると考えたほうが良いでしょう。
なぜなら他の異性に視線がいきやすくなり、最も浮気をしたくなる時期だからです。もしくは、どちらかに別の恋人ができてカップルが別れることもあります。
そのため恋愛倦怠期を上手に乗り切らなければ、大きなピンチとなってしまうかもしれないのです。
対策について
それでは、そんな恋愛倦怠期を打破するにはどうしたら良いでしょう?
まず、女性の方であれば髪型を変えたり、エステなどで綺麗になる方法があります。
一番良くないのはスタイルが悪くなったりシワが増えるなど、交際前よりも見た目が悪くなることです。これでは男性の心も離れて行ってしまうかもしれません。
一方、男性の場合は、出会った頃と同じように、いつまでも優しさや思いやりを持ち続けることが大切です。
付き合う前は女性が喜ぶプレゼントなどをたくさんあげていたにもかかわらず、自分の彼女になった途端にケチになってしまう男性も多いそうです。
そうなると女性が他の男性に目移りすることもあるでしょう。
要するに男性も女性も倦怠期を乗り切るにはそれなりの努力が必要であるということです。
また、その他には2人で新しい趣味などを始めるという方法もあります。
特にスポーツなどは最適です。最近人気が高まりつつあるボルダリングやスカッシュ、あるいはテニス、卓球、マラソン、登山、ボウリング、ダーツ、スキー、スノボなどの定番の競技でも良いでしょう。
また、陶芸、楽器、釣り、園芸、絵画なども楽しいかもしれません。
カルチャーセンターなどへ行けば様々な講座がありますので、2人で受講してみると新しい発見があるかもしれません。
大切なことは2人が夢中になれるものを作ることです。さらには共同で何かを行ったり、協力し合いながら目標を達成することも効果があります。
尚、もともと共通の趣味があるカップルは恋愛倦怠期で悩むケースは少ないと言われています。
2人で夢中になれるものがあれば打破することは簡単なのです。