諦めない恋愛
何度もアタックすれば恋が実ることもある
「好きな人に自分の想いを伝えたけど振られてしまった」という経験がある人もいらっしゃると思います。
そうなると精神的に落ち込んで、何も手に付かなくなったり、「しばらく恋愛をしたくない」と思うこともあるでしょう。
特に長年片想いでなかなか告白できず、意を決してアタックしたにもかかわらず、願いが叶わなかった時はショックは大きいものです。
普通はそこで諦めて別の人を探そうとしますが、同じ人に何度もアタックする人がいます。
夫婦の馴れ初めを聞いても、「夫に毎日電話攻撃されて、その熱意に負けました」という言葉はよく聞きますね。
何度も言い寄られると「しつこい」と思いがちですが、それだけ自分を愛してくれているという気持ちもありますので、心のどこかに嬉しさもあるのです。
そして次第に情が移るようになり、「1回くらいはデートしてあげよう」と考えるようになります。
相手のデートの申し込みにオーケーすると、相手は大喜びで一生懸命に尽くしてくれます。そのためデートがとても楽しくて心地よい時間になるのです。
すると再びデートをしたいと思うようになり、いつの間にか付き合うようになるのです。もちろん、その際には恋愛感情も芽生えています。
このように振られても諦めないで何度もアタックすれば恋が実ることもあるのです。
猛アタックとストーカーの線引きについて!
好きだからと言って我武者羅にアタックすれば良いというわけではありません。
場合によってはストーカー扱いされることがあるからです。特に最近はストーカーによる事件が頻繁に発生していますので、すぐに被害届を出す人も増えています。
猛アタックとストーカーの線引きはとても難しいところですが、これには様々な意見があります。
正々堂々と正面から向き合えば猛アタックで、尾行したり、影でコソコソするとストーカーだとみなされるという人もいます。
あるいは、相手に少しでも恋愛したいという気持ちや興味があれば猛アタックで、完全に嫌われているのに言い寄ってくる人がストーカーという意見もあります。
また、相手が家まで押しかけてきたり、1日に何十通もメールを送信してくるなどの常識を逸した異常な行動をする人がストーカーであり、そこまでエスカレートしていなければ猛アタックだと考える人がいます。
結局、ハッキリとした違いはわかりませんが、受け手側の捉え方次第だと思います。
怖いと感じたり、不快な思いをしているのであれば、ストーカー行為と考えて良いと思いますが、受け手側がどの程度の行為で、それを感じるかということが焦点になるのです。
ちょっと電話やメールをしただけで、ストーカーで訴えられる人もいますし、毎日自宅の前で待ち伏せされても平気で無視できる人もいます。
そのため「猛アタックとストーカーの線引きは、受け手側の考え方による」というのが結論です。