女性が不倫をする時に注意したいこと
不倫なのに結婚の話が出た時
不倫は道徳的観念から考えるといけないことですが、最近は罪の意識を持つ人が少なくなっているようです。
しかし、ほどほどにすることが大切です。あまり深入りすると大きな問題になることがありますので注意してください。
私の知り合いで20代後半のK子さんという女性は、奥さんと子供がいる42歳の男性の医師と不倫をしているそうです。
ところが、K子さんには他に付き合っている同年代の彼氏もいますので、二股をしていることになります。
K子さんが不倫をしている医師はお金持ちですので、デート代を出すこともありませんし、毎月決まったお小遣いや豪華なプレゼントをもらっています。
そのためとても居心地が良く、少しくらいの我儘も聞いてくれるそうです。
また、医師の立場から見ても、彼氏がいる女性なのでいつでも別れることができるということで、お互いに気楽に恋愛を楽しんでいました。
そんなある日、2人で飲みに行って愛を語り合っている時に医師が、「妻と離婚するので結婚しよう」と言い出したのでK子さんは慌てたそうです。
確かに同年代の彼氏と比べると包容力もあり、何でも買ってくれるので、このまま交際を続けたいと思っているけれど、結婚の話が出るとは思わなかったので驚いたのです。
しかも、奥さんや子供がいるので、相手から結婚の話を切り出されることは微塵も考えていなかったようです。
ところが、次に会った時は結婚のことには全く触れず、それ以降も医師のほうから結婚の話はしていないらしいのです。
これはどういうことでしょう?
言葉の真意について
実はもともと、K子さんと結婚する意思はないのです。
不倫をしている男性の8割以上は、奥さんと離婚して結婚してくれることはありません。
なぜなら、それは遊びであると割り切っているからです。
結婚という言葉が飛び出したのは、「好きだ」という気持ちを表現したかったために、つい出てしまったのです。
また、「妻とはうまくいっていない」という言葉が出た時は、今は奥さんとラブラブの関係ではないという意味で、「結婚しよう」というのは結婚したいくらい愛していると言いたいのです。
奥さんと離婚するのは簡単なことではありませんし、今の生活を壊すことにもなりかねません。
遊びのつもりの不倫ですので、このような状況では男性の言葉を真に受けないようにしましょう。
また、不倫をしている女性が、「不倫相手と結婚したい」と思うようになったら潮時かもしれません。
なぜなら、男性側には高い確率で結婚する意志がありませんので、悲しい思いをしなければならないからです。
もし、K子さんが結婚をするのであれば、同年代の彼氏との結婚を考えるべきですし、不倫相手からもらったお小遣いは将来のために貯金しておくと良いでしょう。