恋愛を両親に反対される理由について考える
経済的な問題での反対
せっかく素敵な恋愛をしているのに、家族に反対された経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか!
このような展開の恋愛は映画やドラマで観るのは面白いかもしれませんが、自分が直面することになると厳しいものです。
誰でも周りから応援されたいと思っています。反対されれば逆に燃え上がるというのは、一部の人たちが抱いている感情に過ぎません。
では、反対される理由には、どのようなものがあるでしょう?
女性の方であれば、彼氏が定職に就いていないので、将来結婚することになったら経済的に不安であるというものが最も多いです。
これは彼氏が就職すれば済むことですが、彼氏が大きな夢を追いかけている場合は簡単に就職してくれませんし、女性は夢を追いかけている彼氏を好きになりましたので、夢を諦めると魅力がないと感じるかもしれません。
それに加えて、近年は不景気が続いていますので、正社員になることは容易ではありません。そのため一生懸命に就職活動を行っても内定が難しいのです。
そう考えると、ますます解決できない問題と言えるでしょう。
また、その他には彼氏の学歴、職業、家柄が気に入らないという理由で反対されることもあります。
いずれも将来の結婚のことを考えて反対していますが、肩書ばかりで人柄を見ないで判断する傾向があります。そこで彼氏を両親に何度も会わせて納得してもらうことが必要です。
外国人の恋人、宗教的な問題、バツイチの相手など
外国人の恋人と交際している人は両親に大反対されることが多いと思います。これは、たとえ日本に住んでいる外国人と付き合っている場合でも関係ありません。
それは何故でしょう?
それはもし、このまま交際が長く続いて外国人と結婚することになれば、外国に移住することになるかもしれないからです。そうなると遠くに行ってしまい、なかなか会えなくなります。
また、日本と外国は文化や風習が違いますので、うまくやっていけるか心配だからです。実際に国際結婚をした夫婦は日本人と結婚するよりも離婚率が高いというデータがあります。
その他には、付き合っている彼氏や彼女が何か宗教をやっていたら両親に猛反対されることも考えられます。なぜなら、恋人に強引に宗教に勧誘されて信者になってしまうかもしれないからです。そのため、恋人に会うことも禁止されてしまいます。
日本では宗教は如何わしいと思われることが多いため、反対されるのが当たり前なのです。
このようなケースでは、どうしても交際したいと考えるのであれば、最悪の場合、両親に勘当されることも覚悟しなければならないでしょう。
そして最後の理由としてあげたいのは、交際相手がバツイチの場合です。特にこちらに結婚歴がなくて相手に子供がいる時は、尚更反対される可能性が高いです。
「わざわざ、そんな相手を選ばなくてもいいのに!」と言われますが、好きになったので仕方がないことなのです。
このように様々な理由で恋愛を反対されることがありますが、両親の声にも耳を傾ける必要がありますし、交際相手ともよく相談しましょう。
その上で交際を続けるかどうか、判断するようにしてください。