恋人には叱ったり、注意することも必要
叱ったり、注意することは相手への愛情
現在恋愛中の方は、恋人といつまでも良好な関係を維持したいと思うことでしょう。
そのため相手の機嫌が悪くならないように会話や態度などにも充分に気を遣っていると思います。
しかし、相手の発言や行動に問題があるケースでは叱ったり、厳しく注意することも必要なのです。甘やかしたり、我儘を聞いているだけではいけません。
それが相手への愛情であり、恋愛関係を保つ上でも重要です。
例えば、デートの待ち合わせ時間に毎回遅刻する女性がいたとします。
このようなケースではパートナーの男性が優しい人であれば、決して怒ったり注意することはありません。
特に男性が女性にベタ惚れの場合は、「来てくれただけでも嬉しい」と言って笑顔で迎えてあげることでしょう。
すると女性は男性にどんどん甘えるようになってしまいます。
男性はそれでも幸せなのかもしれませんが、女性の甘えがエスカレートすると男性が突然キレて怒り出すことがあります。それによって関係が崩れてしまうのです。
そこで、どこかで歯止めをかけなければなりません。
また、注意をしてあげなければ、一人の社会人としても大きな問題がある人物になってしまいますので、性格を直したり、社会人としての常識やマナーを教えてあげる必要があります。
あまりやりたくないことかもしれませんが、それが相手への思いやりなのです。
仲が悪くならないようにするには?
恋人の言動に問題があれば、叱ったり注意することは大切なことです。ところが、そのやり方がとても難しく、反感を買ったり相手の心を大きく傷つけることは避けなければなりません。
場合によっては喧嘩して別れることにもなりかねませんので気を付けましょう。
もちろん、頭ごなしに怒鳴りつけるのは論外です。
「ちょっと話したいことがある」と言って、冷静に自分が思っていることを打ち明けましょう。
この時も言葉を選ばなければなりません。相手を非難するような言い方ではなく、理論的に説明するようにしましょう。
そして、これから長く付き合っていきたいので、あえて苦言を呈しているということを強調してください。
悪気がないことを理解してもらえれば、大喧嘩になることはないでしょう。ただし、多少仲がギクシャクすることは覚悟しておいてください。
そして、ここで最も大切なことをお伝えします。それは恋人を叱ったり、注意する前に自分の言動を見直すということです。
相手に注意したことを自分が守れていなければ相手は腹が立ちますね。
そのため、まず自分が社会人として恥ずかしくない人間であるか振り返ってみるのです。
そのうえで相手を叱ったり、注意するようにしましょう。