恋愛なんでも研究室

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損得勘定で恋愛をする人

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一流企業の男性ばかりと付き合う女性

恋愛というのは、男女がお互いに愛し合うことによって始まるものです。

相手に対して、「会いたい」「傍にいたい」「恋しい」と思うようになり、付き合うようになるのです。

会っている間は常に幸せを感じていますし、相手への「優しさ」や「思いやり」の気持ちを持っているのです。

恋愛というのは、それほど純粋で美しいものであると思います。

ところが、世の中には恋愛の相手を損得勘定で決める人もいます。つまり、付き合うことによって自分にメリットがある人を恋人にしているということです。

例えば、ある女性は一流企業の男性とばかり交際しているそうです。相手を選ぶ際に勤めている会社や年収ばかり気にして 、外見、性格、趣味などには関心を示さないのです。

そして友達と会うたびに「彼にフランス料理のフルコースをご馳走になった」「エルメスの高級バッグを買ってもらった」などの話をします。

ところが、3か月くらい経つと、「彼は頭が良くて何でも買ってくれるけど、話がつまらない」「最初は奢ってくれたけど、最近はケチになった」「彼が会社を辞めて就職活動している。大企業に勤めているから付き合っていたのに!」などと愚痴を言うようになり、しばらくすると別れます。そして、また別の男性を探すのです。

もちろん、新たに探す男性も一流企業の社員ばかりを狙います。

この繰り返しですので、なかなか交際は長続きしません。

そこで、この女性にどうして年収が高くて有名企業に勤めている男性ばかりと付き合うか聞いたところ、「ご馳走してもらったり、何かを買ってもらわなかったら、恋愛しても意味がないじゃん!何の得にもならないし」と答えたそうです。

ちなみに、この女性は美人でスタイルが良いため、向こうから男性が寄ってくるそうです。その影響もあり、お金持ちの相手を選ぶことができるのです。

損得勘定の恋愛では幸せになれない

このような女性は男性を損得勘定だけでしか考えていませんので、それに男性が気が付いた時点で仲が険悪になります。

また女性側も1人の人間として男性を好きになったわけではありませんので、長続きしないのは当然のことです。

このような損得勘定で相手を決めている人は本当の恋愛はできませんし、相手に失礼なことです。

これは女性だけではありません。男性にも同じような考え方を持って女性と交際している人がいます。

肩書や年収などに関係なく、人間を愛することができなければ、幸せを掴むことはできないでしょう。

自分が得をすることだけが目的では恋愛関係は成立しません。本当の恋愛がどういうものであるか見直す必要があるでしょう。