結婚式について考える

結婚式は挙げるべきでしょうか？

結婚が決まれば盛大に挙式をするのは当たり前のように考えている人が多いと思いますが、それぞれのカップルによって様々な形の結婚があります。

結婚式を挙げるには多額の費用と手間がかかりますので、行わないケースもあるのです。

実際に結婚式の全国平均の費用は招待客５０人前後で約２５０万円です。これだけのお金を用意するのは簡単なことではありません。

恋愛をしているカップルの間でも挙式を行うかどうかで意見が食い違うこともあるでしょう。

どうしても結婚式を挙げたいという人に理由を聞いてみると、「両親が喜んでくれる」「ウェディングドレスを着たい」「記念になる」「「友達や職場の同僚に祝ってもらいたい」「世間体のため」「友達の結婚式に感動した」などが多いようです。

一方で挙げたくないという人の理由は、「費用が高額なのでお金を捻出できない」「新婚旅行や新居など、別のことにお金を使いたい」「自分達だけが目立って恥ずかしい」「来てくれる友達が少ない」「儀式が苦手」などの意見がありました。

２人の意見が分かれると、どちらかの意見に歩み寄らなければなりませんが、一生に１度の大きなイベントですので、挙式を執り行うケースのほうが多いのでしょう。

費用が高いというのであれば、５０人程度でも５０万円以下で行える挙式プランがありますし、家族だけの挙式や友人だけの気軽な挙式であれば格安結婚式を挙げることができます。

また、目立って恥ずかしいのであれば２人だけで行う挙式もあります。来てくれる友達が少ないのであればサクラを使う方法もあるそうです。

このように様々な解決法がありますので、どのような形であれ、一生の思い出として結婚式は挙げたほうが良いでしょう。入籍だけで済ませてしまうのは寂しいものです。

感動できる挙式にするには？

ところで、感動できる素晴らしい結婚式にするにはどんな方法があるでしょう。

最も効果的なのはサプライズ演出をすることです。

サプライズは新郎新婦からゲストへ贈るもの、ゲストから新郎新婦へ贈るもの、新郎と新婦の間で行われるものがあります。

芸能人やマジシャンを呼んだり、お色直し後に奇抜な恰好で登場したり、様々な思いを込めたメッセージムービーを上映するなどが一般的です。

思い出に残る結婚式にしたいのであれば、ぜひサプライズ演出を考えてみましょう。

また、昔お世話になった人からのお祝いの手紙を読み上げたり、２人から両親へ感謝の気持ちを伝えるなどの演出も涙を誘いますので、感動を与えてくれます。

結婚式の様々なシーンを盛り上げる音楽（ＢＧＭ）も効果がありますので、選曲もきちんと行うようにしましょう。

感動できる結婚式にするには、ウェディングプランナーに任せきりではなく、忙しい時間を削って新郎新婦が知恵を絞って様々なアイデアを出すことも必要だと思います。

２人の恋愛が結婚という最高の形となる儀式ですので、思い出深いものにしましょう。