出会いがない大学時代を過ごしてしまう人
寂しい大学生活を送った私
大学生と言えば、時間に余裕がありますので、たくさんの異性と出会って自由に恋愛ができるというイメージを持っている人が多いと思います。
一般的に大学へ入るには、苦しい受験地獄に耐えてライバルに勝ち、合格という目標をクリアしなければなりません。
楽しみを我慢したり、睡眠時間を削って勉強し、ようやく大学へ入学するためのチケットを手に入れるのです。
そのため大学へ入ってからは、「勉強するより遊びたい」という人が多く、彼氏や彼女を作って生活をエンジョイしたいと考えたくなるのです。
ところが、せっかくの4年間の大学生活で全く恋人ができずに終わってしまう人がいます。
実際に私(筆者)も、そんな寂しい大学生活を送った男性の1人です。
私は大学時代の友達はそれほど多くありませんでしたが、友達はみんな男性で、ほとんどの人に彼女がいました。
そして友達同士で会うたびに、彼女の話で盛り上がったため、話題についていけませんでした。
友達に彼女がいたにもかかわらず、私にいなかった理由は、友達は高校時代から付き合っている彼女が存在したためです。
逆に私は高校時代は勉強と部活が忙しくて、女性と交流することもなく、彼女どころか女友達もいませんでした。
そこで大学で恋人探しをしたいと思っていたのです。
私の学部は文系の経済学部で、女子は100人中に1人くらいでしたので男子校のようなものでした。
しかし、大学全体では女子が約3~4割いましたので、きっかけさえ掴めればチャンスはあったと思います。
この春に大学に入学した方は、私のように異性との出会いがない寂しい大学生活を過ごすことがないようにしてください。
大学のサークルの雰囲気に馴染めなかった!
私が恋人ができない寂しい大学生活を過ごすことになったのは、サークルの雰囲気に馴染めなかったことが大きな原因です。
大学に入ると同じ高校や中学から来た学生がいませんでしたので、周りは知らない人ばかりでした。
そんな中で、私は他人に話し掛けることができずに、誰とも会話をしないで過ごす日もありました。
しかし、キャンパスを歩いているとサークルの勧誘で多くの先輩から声を掛けられましたので、人と話をする機会ができてホッとしたものです。
また、私は同じ学部に女子がいませんでしたので、彼女を作るにはサークルに入るしかないと思っていました。そのため先輩からの勧誘は嬉しかったです。
サークルの出店では男女が仲よさそうに会話をして、とても盛り上がっていました。友達の恋愛、芸能人やドラマの話などを楽しそうに話していたのです。
ところが、その会話のノリが軽くてチャラい感じがして、大学生独特の雰囲気があり、私には苦手だったのです。
人見知りの私は内気で恥ずかしいという気持ちがありましたので、その雰囲気に馴染むことができずに、多くのサークルからの勧誘を断り続けました。
しばらくするとサークルの新入生募集の時期が終わり、とうとう私はサークルに入りそびれてしまったのです。
もともと同じ学部に女子はほとんどいませんので、サークルに入らなかった私は4年間、大学のキャンパスでは1度も女性と会話をすることもなく、寂しい生活を送りました。
また、その後に同じ学部で男性の友達ができましたが、みんな彼女がいましたので、恋活の話が出ることもありませんでした。
そこで、アルバイト先で彼女を作ろうと思い、働き始めたのですが、知り合った女性にはみんな彼氏がいました。
そしていつの間にか卒業式を迎え、私は異性との出会いがない寂しい大学生活を終えたのです。
今思うと、1度きりの青春時代に素敵な恋愛ができなかったことを後悔しています。