男性が結婚に消極的なら、女性がきっかけを作る！

男女の結婚に対する意識の違い

交際中の多数のカップルに結婚についての意識を聞いてみると、男女でハッキリ違いがあるそうです。

どちらかと言うと、男性は結婚を意識していない人が多く、結婚という言葉を聞くと逃げ腰になる人もいるそうです。逆に女性は、ほとんどの人がなるべく早く結婚したいと考えているようです。

では、何故このような意識の違いが発生するのでしょう。

まず、男性の場合は若い頃は自由な恋愛を満喫したいという気持ちが強いのです。それに加えて、近年は晩婚化が進んでいますので、２０代で結婚する人は減り、３０歳を過ぎて独身でも当たり前の時代になりました。

もちろん切羽詰まった気持ちを持っていませんので、４０歳くらいまで独身生活を楽しみたいと考える人も増えているようです。男性のほうから結婚の話を切り出すケースが少なくなりました。

一方、女性の場合は今でも２０代で結婚したいという人が多いようです。その最も大きな理由は出産の問題です。高齢になるほど出産が難しくなりますので、なるべく早いうちに子供を作って安心したいという気持ちが強いことが考えられます。

その他には、「両親、兄弟、親戚の人たちを安心させたい」という理由もあります。女性がいつまでも独身で過ごしていると男性以上に心配されてしまいますので、早く両親に相手を紹介したり、良い報告をしたいと考えるのは自然なことです。

また、経済的な理由もあります。一般的な会社では、女性は男性よりも給与が少ないため、生活が厳しくなります。実家から職場へ通っているのであれば問題ありませんが、親元を離れて独り暮らしをしている場合は、経済的に苦しくなることもあるでしょう。

それらの理由から女性は早く結婚したいと考えるのです。

きっかけを作る方法

世の中には女性がプロポーズの言葉を待っていても、全く結婚の話をしてくれない消極的な男性は多いと思います。

そんな時は女性のほうから「きっかけ」を作るようにしましょう。

例えば、「私の友人のS子は彼氏と５年以上も付き合っているのに、彼には全然結婚する意志がないらしいの」などと、友人の話を引き合いに出してみます。

女性からこのような話を聞くと、結婚のことを真剣に考えなければならないと思うようになりますし、結婚する意志を持っていることを伝えることができます。

その他の方法としては、デートの時に結婚式場に立ち寄るという方法もあります。そこで「私も早くウェディングドレスを着たいな」などと言ってみると、効き目があるかもしれません。

同様に宝石店に行って婚約指輪を見たり、新婚生活を送るようになった必要になる家具やインテリアを見に行くだけでも効果が期待できます。

このように様々な方法で結婚を考えさせるきっかけを作れるのです。そんな中でも「できちゃった婚」に持ち込むことが最善の方法と言えるでしょう。なぜなら逃げられない状況だからです。

しかし、もし、彼が全く結婚する意志を持ってくれなかったら、どうしたら良いでしょう？

その場合は選択肢は２つです。今の彼氏と別れて新しい恋人を探すか、もしくは結婚してくれなくても彼氏との交際を継続するかのどちらかです。

「付き合っていれば、そのうち結婚を考えてくれるだろう」と楽観的に考えることも必要かもしれませんが、「生涯独身で良い」という男性も増えていますので気をつけてください。

恋愛と結婚は別物だという人がいますが、「恋愛の先にあるのが結婚」と考えるのが自然だと思いますし、本当に好きになった人と結ばれるのが一番幸せだと思います。