恋愛なんでも研究室

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景気と恋愛の関係

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好景気の時は恋愛をする人が増える

景気と恋愛は関係あるのでしょうか?私は大きいに関係していると思います。

不景気の時は大学を卒業しても就職先が決まらずにアルバイトで生計を立てている若者や、仕事が嫌で辞めたけれど次の仕事が見つからずに就職活動に苦労している人なども珍しくありません。

そんな人たちは安定した正社員になることが大きな目標になりますので、他のことを考える余裕がありません。自分が食べていくだけで精一杯ですので、恋愛どころではないでしょう。

逆に好景気の時は就職活動に苦労する若者は少ないため、生活に余裕が生まれます。そのため趣味を楽しんだり、恋愛を楽しむ人も多くなります。

また、不景気の時は仕事でもらえる給料が安いため節約したくなりますが、好景気であれば給料をたくさんもらえますので、恋人とデートを楽しむお金を心配する必要がないのです。

これらのことから、好景気の時は恋愛をする人が増えると考えられます。

恋愛をしたいと思っている人は多いと思いますが、景気が悪ければ恋人探しを積極的に行うことはありません。それは収入が低いためデート代などの交際費を捻出できないからです。

デートはお金がかかるものです。自分の収入を考慮せずに、無理をして交際を続けると破産することにもなりかねません。

近年は恋人がいる若者が減少している要因として、景気が悪いことも大きく影響していると言えるでしょう。

バブル期の恋愛について

今から30年くらい前の1986(昭和61)年~1991(平成3)年までの5年間はバブル期と呼ばれていました。

社会は好景気で、今では考えられないくらいの売り手市場でした。どこの会社も処理できないくらいの仕事を抱え、人手不足状態だったのです。

そのため若者であっても高給取りの社員が多く、稼いだお金を派手に使って遊んでいたのです。

そんな時代ですので、就職活動で苦労することはありませんでしたし、経済的には余裕がありました。ただし、仕事が忙しくて残業をする人も多かったようです。

バブル期はこのように好景気でお金持ちの若者が多かったこともあり、男女の交際も盛んでした。

当時のデートでは2人で3万円くらいのディナーを食べることが当たり前で、総額で5~6万円の費用をかけていました。

2015年のデート代の相場は12000円くらいですので、バブル期は現在の5~6倍も贅沢なデートをしていたことになります。

また、その頃は男性も女性に対して積極的で、どんどんアタックしていました。そのため本命の彼氏以外でも「アッシーくん」「ミツグくん」などと呼ばれる男性も存在したのです。

好景気であれば、このように男女交際が盛んになり、あちこちで恋愛の花が咲くのです。

現在は長い間景気が低迷していますが、景気が回復すれば、恋愛をしたいという若者が増えるのではないでしょうか!