自分が惚れて付き合うか、相手に惚れられて付き合うか?
恋愛はアクションを起こさなければ始まらない
恋愛は自分が告白するか、相手に告白されるか、どちらかがアクションを起こさなければ始まりません。
つまり、自分が惚れている相手に交際を申し込むパターンと相手から「付き合ってください」と迫られる場面がなければスタートしないのです。
告白したほうは完全に相手に惚れていますね。一方、告白されたほうは、「好き」「嫌い」「どちらでもない」の3つが考えられます。
好きだった場合は、交際を承諾するでしょう。これは間違いありません。嫌いであれば断ると思います。
しかし、どちらでもない時はケースバイケースで決めることがあると思います。「彼氏や彼女が欲しい」と思っていた時は交際を承諾するかもしれませんし、「今は恋人はいらない」という考えを持っていれば断るかもしれません。
このように告白された側は「付き合う」「断る」を選択できるのですが、相手を好きでなくても交際をOKするケースもあると思います。
それは相手に対して同情した時や、とにかく恋人が欲しいと思っている時などです。
その場合は惚れられて付き合う恋愛になるのです。
このような「相手に惚れられて付き合う恋愛」は、NOと言えない人や消極的な人が経験しやすいという特徴があります。
それに対して「自分が惚れて付き合う恋愛」は積極的な人が経験する機会が多いのです。
この2つの恋愛はどちらが幸せと言えるのでしょう?
自分がどちらに向いているか分析すること
「惚れて付き合う」「惚れられて付き合う」という2つの恋愛を比較した場合、どちらが幸せであるかは一概には言えません。
なぜなら、人それぞれ、どちらに向いているかが異なるからです。
惚れて付き合うケースでは自分は相手が喜んでくれるように一生懸命に尽くしますし、惚れられて付き合うケースは安心感があり、常に相手より優位に立てるというメリットがありますね。
それでは、自分がどちらが向いているか見分ける方法をお伝えします。
これは究極の選択をすることによって判断することができるのです。
例えば、食事をする時に「嫌いな人と特上の寿司を食べる」と「好きな人とラーメンを食べる」という2つのシチュエーションがあった場合はどちらを選ぶでしょう?
あるいは、「嫌いな人と最高級のホテルへ宿泊する」と「好きな人と野宿をする」などでも良いでしょう。
好きな人と一緒ならどんな状況でもOKというのであれば、惚れて付き合うほうが向いています。
逆に嫌いな人であっても好条件のほうを選ぶのであれば、惚れられて付き合うほうに向いています。
結局、人それぞれ価値観や考え方が異なりますので、自分に向いている恋愛が幸せということになるのです。